PEKOLELA

2022年9月1日

【ぺコラー紹介 なつき】八雲の自然とぺコレラだからこそできる特別な経験! 

自己紹介

 初めまして!北海道教育大学函館校2年のなつきです。
大学の夏休み中、10日間ぺコレラに滞在しました。
出身は札幌で、大学ではまちづくりについて学んでいます。
ぺコレラでの10日間の活動は、私にとって貴重な経験となりました。

どうしてぺコレラに来たの?

 一番の理由は、2か月ある大学の夏休みを、有意義なものにしたいと思ったからです。
大学1年生の夏休みは、ダラダラと過ごしてしまって後悔していました。
そんなことを思っている中で、実際に地域に出て活動を行う実習の授業が大学にあることを知りました。
 この実習は学生が任意で履修し、いくつか実習先の中から選択して最低90時間以上の活動を行うというものです。実習先の候補の中に八雲町があり、その受け入れ先が「ぺコレラ学舎」でした。
 ぺコレラ学舎は、廃校リノベーションを通した地域振興を行い、オモシロイ交流が生まれる場所です。そんなことを知って興味を持ち、多くの学びや経験を得ることができそうだなと思って八雲町・ぺコレラ学舎での実習を希望しました。
こうした経緯を経て、八雲町を希望した学生4人でぺコレラ学舎に来ました。

ぺコレラでの取り組み

 ぺコレラでは色んな作業や体験を行いました。
例えば、テントの設置や木材運搬、丸太切りなどなど…。
他にも実習中、八雲町を観光したり、おいしいものを食べたり、八雲を満喫しました。
そしてぺコレラ学舎の近くには、カフェやレストランもあります…!

カミヤクモ321
レストラン昴

お化け屋敷づくり

 その中でも私たち学生が主に取り組んだのは「お化け屋敷」の作成です。
滞在中にぺコレラで「ぺコレラ夏まつり」があり、そこでお客さんに向けて作成しました。
まずは始めの3日間で使う教室の木材を運搬したのですが、木材でいっぱいの教室を見て正直不安になりました。(笑)

運搬作業開始前の教室の様子

ですがみんなで協力して木材を運び、一からお化け屋敷をつくるという作業を経て、学生間の仲も深めることができたと思います。

木材運搬後の教室の様子
作り上げたお化け屋敷の様子

お祭り当日は、お化け屋敷を子どもから大人まで楽しんでもらえて、とても嬉しかったです。

記事の作成

 もう一つの主な取り組みは、まさにこの記事です。
ぺコレラで私たちが体験したことを記事にすることで、ぺコレラの良さを発信し、滞在したという記録を残すことが目的です。ぺコレラについて興味を持っている方がこの記事を読むことで、来てみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

ぺコレラの魅力

人との繋がり

 実際に来て、ぺコレラは“人とのつながり”を大切にしていると感じました。
ぺコレラ学舎内に例えば、クラウドファンディング支援者の一覧や図書室には今までに来たぺコラーの写真などもあります。
 またぺコレラ学舎内にはぺコラーが作成したベンチやいすなどがあり、みんなで作り上げていることを実感しました。

クラファンの支援者一覧
図書館の展示

 人とのつながりは、まちづくりをする上で大切なものだと思います。一方でそのつながりを生んだり、保ったりすることは大変だと思っていました。
 でもぺコレラは、一度来た人がまた来たいと思えるような場所づくりがされていて、
携わった人とのつながりを大切に保ちながら、素敵な場所となっています。

自然

 ぺコレラは中心地から少し離れていて、たくさんの自然に囲まれています。
近くには山や川、夜はきれいな星と、田舎ならではの体験をすることができました。
自然に囲まれて過ごしていると、リフレッシュし本当に癒されます…!

ぺコレラでの滞在を経て得たこと

 一緒に来た学生をはじめ、ぺコレラに関わる様々な人と出会い、交流しました。
そこで人それぞれが持つ体験や考え方、生き方を知ることで、自分の視野が広がった気がします。
そして、自分自身についても見つめ直す良い機会となりました。
 ぺコレラでの実習を終えて、大学の座学だけでは得られない学び、大学生の今だからこそできる貴重な経験ができました。これからは自分がもつ価値観や視点でとどまることなく、広い見方ができる人になりたいです。
 ぜひ一度、ぺコレラに来て素敵な時間を過ごしてみませんか?
きっと特別な体験ができると思います!

記事をシェア

Twitter FaceBook